前回、教育の課題について議論しましたが、実際に私たち学生ができることは何か、また、今回の渡航でできることとは具体的に何か、について１週間考えてきたことをみんなで意見交換しました。
対子供については、皆意見が出しやすかったようで、比較的スムーズにまとめることができましたが、対保護者・先生といった大人たちに対して、私たちがどのようなアプローチができるのか、という点で論点が詰まってしまいました。
みんな真剣に考えています（この日は立って議論していました）
大人たちが実際教育についてどのように考えているのか、私たちにはわからないことが多く、また私たちが伝えたいと思っている“遊びの大切さ”についても、子供たちのように体験を通して伝えるというのが困難です。そこで、今回の渡航という短期の視点から考えたとき、私たちにできることは、まず相手を知ること、具体的には、ベトナムの保護者や先生たちとの交流を積極的に行い、懇談会やアンケートなどを通して、大人たちが教育をどのように捉えているのかを知ろう、ということです。
今回決めた、Saopopoがアプローチできる点・今回の渡航の目標です
・対子供：感性をはぐくみ、自発的な社会性を身に付けること。遊びの場を提供すること。
・対大人：“遊び”の大切さを伝えるため、まずは相手の考えを知ること
この目標を実現できるよう、みんなでがんばっていきます！
その後、みんなの考えたWS案を発表しました。
今回出された案は
・ゴム（風船）を動力としたクルマ
・クレヨンで描いたものを楊枝でお絵かき
・カップの手巻きペット
・スライム
・紙コップ人形を作る
・羽船を作る
です！
工作性の高いものから、科学的要素の高いものまで、多様な案が出ました。
実演中の様子です
これから渡航までの間に、おもちゃコンサルタントの方々のフィードバックをもらいながら、模擬を行い、準備していきます。
この次のミーティングは１ヵ月後です。
みんなに会えないのは寂しいですが、それぞれのWS案を練っていきます。
この日も内容が盛りだくさんでした！みなさん、お疲れ様でした！！
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