2015/07/13

【7月4日 メンバーでベトナムの教育について考えました!】


4日は、私たちの渡航するベトナムの教育について、二人一組になって調べてきたことを発表しました。
いままでおもちゃや遊びについて、沢山の方々からアドバイスをいただきましたが、いただいたアドバイスを生かすためには、まず私たちが相手、つまりベトナムの子供たちのことを少しでも知ろうとしなければなりません。この日は、そんな私たちにとって大事な発表が目白押しとなりました。

1班約30分、合計3班の発表がありました。
最初の班は、ベトナムの教育をマクロとミクロの視点からとらえ、それぞれ、ベトナム幼児教育の仕組み、幼児教育の具体的な例を挙げて、問題点を指摘していました。
次の班は、ベトナム教育の変遷を封建社会時代までさかのぼって考察し、また現在の主に小学校の制度の問題点を2005年に改正された教育法を中心に指摘していました。
最後の班は、ベトナムの環境教育と教科ごとの問題点の指摘、また教育制度については高等教育にまで広げて話をしてくれました。

どの発表も互いにつながり、新たな視点が見えてくるような素晴らしいものだったとともに、発表を聞いている側にはとても考えさせられる内容でした。


そして、発表の後はお決まりのディスカッションタイムに移りました。
各班が挙げた問題点をホワイトボードに書き、整理した後、その問題をさらに掘り下げていきました。


みんなが話し合っている様子です


司会進行役は立ったり座ったり大変です



みんなの挙げた問題点をカテゴリー別に分けました。
その後、互いにどのような関係があるのか、関係図を描いていくとともに、
問題点の原因や周辺事情も書いていきました。


それがこの下の図です↓ ↓ ↓



このとき、すでに終了予定時刻を大幅に過ぎていました・・・
そろそろ夕食の時間、ということで、みなさん泣く泣く途中で終了し、残りは宿題として次回に持ち込みました。
宿題の内容は、このような相関関係のなかで、私たちSaopopoはどのようなアプローチができるのか、またこれに絡めて、今回の渡航の目標を各自考えてくることです。
来週のミーティングでは、それぞれの考えた手作りおもちゃの発表があります。
来週もこの日と同じか、それ以上の議論が交わされそうで今からわくわくしています!
みなさんも楽しみにしていてくださいね!


0 件のコメント:

コメントを投稿