2015/03/08

ベトナム視察旅行2015.02.22〜03.03ー3日目

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 今日はダナンからバスに乗って、南にある世界遺産のミークワン遺跡に行くことになっていました。フンさんが同行してくれることになっていたので、非常に安心して行けるな、やったー!と思いました。
 

 フンさんに色々尋ねてみました。例えば、街に植えてあるほとんどの木が、下から1mくらい白く塗られていたことに来た時から気になっていたので聞いてみたところ、それは見栄えがいいのを保つために、枝木が生えないようにする、そして、虫が登って来ないようにすることを目的としているらしい。へー。また、ベトナムの北部には韓国系の企業が多く、中部、南部には少ないらしい。で、全体として日系と韓国系の企業が多いらしい。中国系の企業が一番多いと思っていたので、これには少し驚きました。観光客が多くなっているので、現地ガイドが足りないというのも意外でした。フエとかの農村部は農業関連、観光関連の仕事しかないらしく、若者はそうした仕事は賃金が安いので、大都市のホーチミンに出て行ってしまうかららしい。
 

 こんな話を聞いている間にようやくバスが来ました。日本のと比べるとやっぱりボロい。バスに乗って実感したけど、バスはやばかったです。まずスピードが違う!早過ぎる!!そしてクラクションの音が普通の車とは段違いに大きくて、常に鳴らして、前にいる車やバイクを対向車線に入りながら抜かしてました。バイクがバスを抜かすのは日本でも見られるけど、まさかバイクをバスが抜いていくなんて、驚愕しました…。前にいるものを全て轢き殺してしまう勢いでした。
 
 
 都会からどんどん離れていき、田舎の道になるとまわりは田園風景が広がってました。ミーソン行きのバスというのに乗ったので、ミーソン遺跡のそばまで連れて行ってくれるのかと思ったけど、降りたところは小さな町の交差点でした。辺りに遺跡があるようには見えない…。不思議に思っていたら、どうやらミーソン遺跡まで観光客以外行かないので、バスが近くの町までしかいかないとのこと。フンさんが近くのお店の人と交渉してくれて、なんとかバイクを貸してもらって遺跡まで行けることになりました。道中、スピード出していたので、風が気持ちよかったです。すぐ着くのかと思ったら、これが案外時間がかかりました。結局20分くらい行くのにかかってしまいました。フンさんがいなければバスから降りたところで途方にくれていただろうなと思いました。
 

 着くと橋があって、更にまだ入り口まであるという。そしてガタガタな道をバイクでひた走る。地面が凸凹していてなかなか危ない道だったけど、それもまた面白かったです。入り口に着いてそこから歩き。フンさんは友達がミーソン遺跡の管理をやっているらしく、その人とだべっていました。フンさんの知り合いということでなんと、僕たちは遺跡を見るのにかかるお金をただにしてくれました。本当にありがたい。
 

 そしてやっと遺跡に入った。が、更にまだ遺跡があるところまで歩く歩く。




    遺跡は写真で!!

 
 帰りにここで見られる伝統的な踊りを見て帰りました。帰りも最寄り(遠く)のバス停までバイクで帰りました。十分堪能したと思ったけど、入り口にそばにあった博物館に入る時間がなかったので、それだけが唯一の心残りです。とりあえずバス乗る前に遅い昼飯を食べることになって、そこらへんの店に入ってミークワンみたいなやつを食べました。とても美味しかったです。
 

 その後、駆け足でバスに乗って、帰路に着きました。そして、またバスの運転が荒い!この運転手は行きのよりもさらにクラクションを鳴らす、鳴らす。最後の方はもはやBGMみたいに感じることができました。僕が数えたところ、ミーソンからダナンまでにクラクションを686回鳴らしていました。面白いのがダナンの都市部に入るとクラクションの音が変わることです。さすがにうるさいという自覚があるのか、少し大人しいクラクションになっていました。ダナン中心部で降りて、タクシーを拾って帰りました。ミーソンで歩いたせいか、結構疲れていてホテルに帰ると少しのんびりしました。
 

 この日はタオさん一家とまた食事する約束だったので、夜にまた居酒屋へ向かいました。前日にナム君に迷惑をかけてたけど、ナム君は怒っていなかったので、安心して歓談して晩飯が食べることが出来ました。
 

 居酒屋の後に、タオさんのお母さんがオーナーをやっているというクラブをチラッとま見ました。ベトナムにもこんなところがあるんだなと思いつつ、次の日はフエ観光が控えていたので帰りました。

この日はこんな感じ




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